たけのこ庵とは

たけのこ庵は、鎌倉の築120年あまりの古民家を修繕して住みつないでゆく目的で始まったシェアハウス兼レンタルスペースです。 そのために、コミュニティーを作り、地域社会とつながり、人の輪を広げていくことを目指します。たけのこ庵のコンセプトは三つです。

たけのこ庵外観

1.古民家の修繕と再生

たけのこ庵の建物は築120年あまりの農家の古民家です。7年の間住む人がなく、柱や梁もゆがみ、荒れていたところを、「なんとか遺したい」という立ち上げメンバーとオーナーの希望により、このプロジェクトが始まりました。何度かの災害にも倒れることなく続いてきた、昔の人の知恵と伝統が詰まったこの大きな家を住みつないでいく。そのためにたくさんの人の支援と協力を得て、土台を直し、床を張ったり壁を塗ったり、少しずつ直して、住みよくしていきます。

土間のたたきワークショップ土間のたたきワークショップ

土間の建築模型土間の建築模型

澤谷君とクレモンの土間の改修澤谷君とクレモンの土間の改修

漆喰塗りのワークショップ漆喰塗りのワークショップ

漆喰塗りのワークショップ漆喰塗りのワークショップ

竹垣のワークショップ竹垣のワークショップ

竹垣の完成竹垣の完成

2.地域や人とつながり輪を拡げてゆく

古民家の修繕を成し遂げるには、居住する人だけでなく、多くの人たちの協力が必要です。色々なイベントを開催したり、共用スペースをオープンにして、興味を持ってくれた人たちが使えるようにしたりして、たくさんの人にたけのこ庵に関わってもらって、好きになってもらいたいと考えています。そしてこの場所が、交流と交差を生み出し、地域を越えたネットワークを築いていければ素敵なことです。

ちょっと本気のインドナイトちょっと本気のインドナイト

インドカレーインドカレー

インド古典音楽LIVEイベントインド古典音楽LIVEイベント

たけのこ庵2周年たけのこ庵2周年

たけのこ住人2人の結婚式たけのこ住人2人の結婚式

常連常連

餅つきイベント餅つきイベント

3.自然に寄り添う暮らし

古民家は日本の自然や気候に合わせて作られています。風通しがよくて湿気や暑さに強く、地震が来ても柱や梁の「あそび」によって倒れない。その代わり、エアコンは効かないし、夏は涼しいけど虫が多く、冬は寒い。でも不便が季節の趣や美しさを感じさせてくれることも多い。たけのこ庵では、自然を楽しむとともに、そこに自分たちも寄りそう暮らしをしていこうとしています。家で使う日用品や調味料もできるだけ環境負荷の少ないものや伝統的なものを選んでいます。古民家という環境をできるだけそのまま楽しんでいきたいと考えています。

たけのこ庵が、ここに訪れ、集ってくれるたくさんの人たちにとって素敵な場所になってくれますよう。

たけのこ庵上空たけのこ庵上空

裏の竹林裏の竹林

3月 桜の咲くたけのこ庵3月 桜の咲くたけのこ庵

椿4月 裏庭で採れたたけのこ4月 裏庭で採れたたけのこ

4月 たけのことフキの芽料理4月 たけのことフキの芽料理

6月 紫陽花の咲くたけのこ庵6月 紫陽花の咲くたけのこ庵

7月 庭で咲くうぜんかずらの木7月 庭で咲くのうぜんかずらの木

9月 庭で咲く金木犀9月 庭で咲く金木犀